扁桃を切除すると症状が改善されます

慢性扁桃炎になるといろいろな病気を引き起こすことがあります。
早期発見することによって症状を改善することができますが、慢性になると手術する方法もあります。
摘出術は頻回に扁桃炎を繰り返す場合に行われることが多く、年4回以上引き起こすなら手術した方が良いでしょう。
切除した方が良いのは病巣感染の場合で、病巣感染は扁桃が病巣になって腎炎やリウマチ熱、掌蹠膿疱症などの病気を起こすと言われています。
病巣感染を起こすのは溶連菌で、細菌検査などで溶連菌が検出されると手術する良いタイミングです。
血液検査において高値であると手術した方が良いでしょう。
腎炎と判断されなくても尿検査において血尿だったり蛋白があるなら、手術するタイミングです。

病巣感染が疑われるなら誘発テストなどを受けることがあり、扁桃を刺激し刺激した前後の体温や血液・尿の変化などを見ることができます。
テストで陽性だと手術した方が良いでしょう。

扁桃周囲炎や周囲腫瘍などを起こす場合、一度起こると炎症が波及する道筋ができるので扁桃炎になるたび周囲炎も起こすので注意が必要です。
扁桃肥大になると食べにくくなったり、呼吸困難や発声しにくいこともあるので手術が必要です。
扁桃は外から細菌やウイルスなどが体に入るのを予防する部位で、切除すると身体が弱くなったり風邪を引きやすくなると心配している人もいるでしょう。

子供にとっては免疫に対して重要な役割があり、4歳以上は手術することがすすめられています。
腎臓や呼吸器系・循環器系などの影響や重大な障害になる場合、3歳でも手術することがあります。
入院するのは1週間ぐらいで、全身麻酔で手術を行うことが可能です。

手術は1時間で口の中から施術を行います。
施術後はいくつか注意があり、施術後出血することがあるので出血素因がないか確認したり、十分な止血を行うことが求められます。
施術後は食事するのが難しいので、流動食から硬いものに次第に変えていかなければいけません。
数日すると喉の痛みなども改善されていくので、徐々に良くなっていきます。

早期発見すると痛みなどを予防することができます

喉はリンパ組織の塊があり、体の抵抗力や免疫力を作ったり鼻や口などから細菌が気管や肺に侵入するのを予防する作用があります。
リンパ組織は扁桃と言われていて、一般的に扁桃腺と呼ばれている口蓋扁桃やアデノイド、舌根扁桃や耳管扁桃などが喉を囲んでいる構造になっています。
口蓋扁桃やアデノイドは4~8歳においてその働きが活発で、大きさもかなりのサイズです。
年齢と共に次第に縮小していき、大人になるとほとんど見られなくなるでしょう。
扁桃は細菌の侵入口になっていて、表面に腺窩と呼ばれている穴が多くあるので細菌の巣になることが多いです。

もともと感染を予防する役割があったのですが、大人になると反対に感染源になるケースがあります。
感染を繰り返しているので、大人になっても炎症が続くようになりある程度のサイズを維持するようになります。
これが「慢性扁桃炎」と言われている状態で、扁桃に病原菌が常にある人は疲れなどのために身体の免疫力や抵抗力が弱ったり、新しく細菌の侵入などを受けた際に病原菌の力が抵抗力を超えてしまい炎症を起こす仕組みです。

炎症を繰り返す場合はいくつか注意しなければいけないことがあります。
病巣感染と呼ばれていて扁桃が元で重大な病気をいくつか引き起こすケースがあるからです。
原因菌となってしまう溶血性連鎖球菌は腎炎やリウマチ熱、心内膜炎や皮膚科的疾患を引き起こすことがあります。
膿や血液・尿などから感染を受けていないか確認することが可能です。
同時に重大な病気の兆しがないかも確認しておくと良いでしょう。

これらの重篤な病気が起きているなら、手術しないとこのような病気は治りません。
感染を受けていなくても年4回以上ぐらい炎症を繰り返し、炎症や膿瘍などの重症を引き起こす場合は全身に対して影響力が大きいので手術をした方が良いでしょう。
炎症が起きた場合、早期発見することによって集中的に治療することができ早く改善することが可能です。